社団は課題解決のための素晴らしい人のネットワークを目指します。

理事長
松榮 秀士
PaKTcompany合同会社 代表
公益財団法人信頼資本財団フェロー

1984年大阪生まれ。同志社大学大学院総合政策科学研究科卒業。

2010年5月PaKT創設。2016年法人化。PaKTはフィンランド教育をベースである自然と信頼をコンセプトに、組織のための組織ではなく、個人のための組織として“ひとりのやりたい”を“みんなで叶える”「ツクるを学ぶ環境」をデザインしている。

PaKTと同一空間で大学生が手本となって小・中・高校生が進路をイメージする勉強した先が見える塾「マナビノバ」でソーシャルビジネス化へ2012年より「村・留学」を企画開発運営し、地域資源を教育資源へ事業化するなど、世の中にない革新的な手法を展開。摂南大学現代社会学部、立命館高等学校に授業提供する。2018年主体的な学びのため国際事業部を設立し海外教育インターンシップなどを理事の張と協働を始める。2021年「小中高生のための大学院Coda school」を設立。小中高生に研究する機会の提供を始める。2024年デンマークのフォルケホイスコーレを視察したのを期に、フィンランド語で学校の意味である「コウル」を開校。コウルは、学生による学生のための学校を目指す。独自開発した手法であるRBL(関係性型学習)、自己決定のためのメソッドを軸に、これからの教育の最先端へ。

受賞歴
2016年 京都府知事賞受賞
2021年 京都市地域輝き企業賞受賞(PaKTcompany合同会社)


理事 
張 涛 
株式会社創和国際 代表
上海索瓦投資コンサルティング有限公司 代表

1977年中国上海生まれ、復旦大学附属高校卒業後日本へ留学。福井大学工学部、福井県立大学経済学部卒業。留学期間中には、福井県留学生会副会長も務め、留学生による会社法人を立ち上げるなど、社会活動に参加する事により日本の高等教育の良さを知った。

大学卒業後、地方金融機関に勤めたのち東京へ。株式会社日中文化交流センター入社、念願の日中教育交流事業に参入。2007年中国大学生訪日プログラムの企画実施を皮切りに訪日プログラムが拡大。2009年同社上海支社へ転勤、プログラム開発主任、上海事務所長、取締役、CFOを歴任し、2015年独立、京都にて株式会社創和国際設立。

以来毎年夏・冬に中国から約500名の大学生を日本にお連れして、大学や企業で短期研修プログラムを実施するほか、日本学生向けの中国インターンシッププログラムや合宿&ホームステイプログラムと双方向の交流プログラムに手掛ける。


顧問
大和田順子
OCC教育テック総合研究所 上級研究員(2024年4月~)/博士(事業構想学)/総務省地域力創造アドバイザー

東急グループ、イオングループ等にてソーシャルマーケティングの実務を経て、2002年環境と健康を大切にするライフスタイル「LOHAS(ロハス)」を日本に紹介、普及に尽力。2020年に宮城大学事業構想学研究科にて博士学位を取得。2021~2023年度、同志社大学総合政策科学研究科ソーシャル・イノベーションコース教授。
2014~2020年度、農林水産省「世界農業遺産等専門家会議」委員。
近年は世界農業遺産認定地域におけるSDGs推進支援、地域イノベーションなどに関する実践・調査・研究を行う。2022年3月、総務省「令和3年度ふるさとづくり大賞」個人表彰部門で総務大臣賞受賞。
主な著書:『ロハスビジネス』(共著、2008年、朝日新書)、『アグリ・コミュニティビジネス』(単著、2011年、学芸出版社)、『SDGsを活かす地域づくり』(共著、2022年、晃洋書房)他


学生インターン
西田千鶴
和歌山大学観光学部

体を動かすことが好きで、中学から6年間陸上競技をしてきた。 趣味は旅行で、国内外問わず、美しい景色をみることや一期一会の出会いが好き。 また、マリンスポーツが好きで、ウェイクボードやダイビングをする。 自然が大好き。 好きな食べ物は、ラーメン、お好み焼き、チーズケーキ。 

インターン参加の動機

中国人留学生の学習意欲の高さに感心した。質問の答えに対してもさらに自分の納得がいくところまで質問を深堀しているところがあまり日本の学生では見られない光景だと感じた。大学で中国語の授業を受講しているものの聞き取って理解するレベルには到達していないため日本語なしで理解することはできなかったが、中国語でのやり取りを聞く機会となり貴重な時間を過ごすことができた。 理事長が話す、社会的自己実現という考え方の「仕組みがなければ自分で作ってしまえばいい」に共感している。自分自身やりたいことが沢山あるものの金銭面の壁によって実現することが難しいと感じているので、KGSIのようなネットワークで大学生が自分のやりたいことを思う存分実現できる社会になることが求められていると思った。